こんにちは
近所のアメコミを置いてる本屋が実写になった作品しか置いていないのでちょっと悲しい私です
さて、よく日本のオタクが言いますよね?
「アメコミってヒーローはかっこいいけど女がなぁ…」
って
確かに戦うからなのかゴツい女性が多かったり、アメリカ人の好みなのか顔が濃い女性が多いです
でもちょっと待ってほしい
最近は日本のアニメ・漫画の影響か、時代の流れか日本人でもかわいいって思えるキャラが結構いるんです
この記事では自分が好きなアメコミの女の子を10人選んでみました
きっと日本人のあなたでも好きな子がいるはずです
この記事を読んで「アメコミは女の子がかわいくないから読みたくない」って考えが少しでも変わってくれると嬉しいです
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スーパーガール
"© DC Comics"
まずはDC Comicsから「好きなアメコミの女性って誰?」って話になるとだいたい話題にあがる2人から
1人目はスーパーガールちゃん
見ての通りあのスーパーマンの従妹
本名はカーラ・ゾー=エル
お父さんがスーパーマンのお父さんの弟で、同じクリプトン人
クリプトン星が崩壊した後、宇宙を漂うドームとなった街に住んでいました
その街が隕石によって崩壊しかけた時に両親によって宇宙に脱出させられ、どうせなら知り合いがいる所が良いだろうという事で地球に送られました
一度全く違う設定にされましたが、また元に戻りました
スーパーマンの女体化だと思っている人もいると思いますが、一応別人です
かなり昔から登場しているキャラで、何度かコスチュームが変わっています
基本的にスカートのコスチュームでしたが、近年レオタード型に変わりました
スカートのコスチュームも少女感があって好きでしたが、レオタードも良いですね!
日本製のフィギュアがかわいいのでオススメ
こちらは今のコスチュームになる前のコスチューム
パワーガール
「好きなアメコミの女性って誰?」って話になるとだいたい話題にあがるキャラ2人目
ていうかわざわざスーパーガールちゃんと分ける必要なかった気もしますが…
彼女はパワーガールちゃん
なんかスーパーガールちゃんと似てね?って思った人もいるかな?
パワーガールちゃんは「平行世界のスーパーマンの従妹」なんだ
そう、つまり平行世界のスーパーガールちゃんって事になるわけだね
だから能力もほぼ一緒だし、スーパーガールちゃんに触れてしまうとパワーが暴走してしまうぞ!
スーパーガールちゃんとは違って白くてシンプルなコスチューム
ちょっと前に流行った穴開きタートルネックみたいに、胸のところが大きく開いてるのがポイント
でかい
コスチュームの他にとりあえず攻撃しにいって反撃に合うアホの子っぽいところとか明るい性格も人気の要因の一つ
日本製のフィギュアがかわいいのでオススメ
オリーブ・シルバーロック
"© DC Comics GOTHAM ACADEMY #8 | DC"
続いてもDC Comicsから
バットマンが活躍するゴッサム・シティの高校が舞台の「ゴッサム・アカデミー」から主人公のオリーブ・シルバーロックちゃんです!
この作品はヒーロー物がメインのDCでは珍しく学園物
幽霊の噂があって、出資者に謎の大金持ちブルース・ウェイン(バットマン)がいる学園の謎を追及していくストーリーです
バットマンが活動しているゴッサムシティが舞台なので、バットマンも絡んできます
この作品は2年生のオリーブちゃんと1年生のマップスちゃんのダブル主人公みたいになってますが、俺はオリーブちゃん派!
ほぉら、褐色銀髪だぞぉ
好きだろぉ?お前らぁ
俺も好きだぞぉ
日本語訳も出てます
ここからMARVELです
ギャラクタ
"© MARVEL"
「ギャラクタ」と聞くとある程度年齢が上の方は科学忍者隊を思い出すかもしれませんが関係ありません
「ファンタスティック・フォー」に登場した、コズミック・ビーイングと呼ばれ、宇宙より古くから存在する惑星の捕食者「ギャラクタス」
もはや善悪を超えた存在である彼には実は娘がいた
それがギャラクタちゃん
"© MARVEL"
元々は人気投票で1位になったら連載スタートという企画で登場したキャラ
思いっきり日本的なKawaii絵は大人気を博し、見事1位を獲得
晴れて正式連載されました
自分もお父さんのギャラクタスと同じコズミック・ビーイングなのでほんとは惑星を食べるんですが、地球が好きなのとお父さんがバクバク惑星を食べるのが嫌いなので地球を食べないでそのまま暮らしてます
普段はこんな格好です
よくツイッターしてます
"© MARVEL"
ただ元々惑星を食べるのにそれを我慢しているので常に腹ペコです
腹ペコキャラです
そのせいで見た生物のカロリー計算をするという癖があります
しかし、地球の生き物も好きなのでむやみに食べたりはしません
その食欲は地球外生命体へと向けられます
"© MARVEL"
ギャラクタちゃんが食欲を満たす為に地球外生命体を食べる事で結果的に地球の平和が守られるというわけです
腹ペコかわいいよ腹ペコ
この絵柄だしプライベートは十代のメガネっ娘だし日本でかなり人気出そうだけどまだ翻訳は出てない様子
早く訳して
【追記】
ついに翻訳版が出ます!
タイトルは
『ギャラクタ:パパは宇宙魔神』
です!
しかし、まさかの
非売品です!
2017年9月から刊行される
『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』
『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』
『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』
の3冊に付いている応募券で応募すると、全員もらえます!
抽選ではなく、応募者全員サービスってやつですね。
日本でも人気の高い3人のヒロインのコミックが手に入って、ギャラクタちゃんのコミックももらえるなんて!
こんなに嬉しいことはありません!
絶対買おう!
ギャラクタちゃんの本がもらえるのは2018年2月15日までです!
お早めに!
終了しました。
Ms.マーベル
Ms.マーベルというと黒くて稲妻のようなS字の模様の入ったコスチュームの女性を思い出す人もいると思いますが、彼女は今青と赤のコスチュームで「キャプテン・マーベル」を名乗っています
代わりにニュージャージー出身のパキスタン系イスラム教徒の女子高生が就任しました
"© MARVEL"
カマラ・カーンちゃんです!
パキスタン系のしかもイスラム教徒の女の子がアメコミの主役というのは初めての事だそうで、連載当初は結構荒れたみたいです
最初にMs.マーベルを描いた作者はそれに対し
「お前ら日本のマンガ知らねえからそんなこと言えるんだよ」
とガン無視してるようです
初代Ms.マーベルはクリー人という異星人の能力を貰ったので、怪力とか飛行能力とかいかにも超能力ヒーローって感じでしたが、カマラちゃんの能力は体を自由に伸縮拡大縮小ができるという割とシンプルな物
"© MARVEL"
この場面だと手だけ大きくしてます
この能力は先天的な物ではなく、たまたまからかわれて参加した高校生が集まる深夜のパーティーでインヒューマンズという超人類の人たちが能力を得る為に使う「テリジェン・ミスト」という物を浴びてしまい、能力が発現してしまいました
ちょうど自分がファンである初代Ms.マーベルが「キャプテン・マーベル」になってしまい、「Ms.マーベル」を名乗る人がいない事もあって勝手に「Ms.マーベル」と名乗ってヒーロー活動を始めました
勝手にヒーロー始めた割には実力はあるようで「アベンジャーズ」にも参加しました
カマラちゃんは見た目も褐色でかわいいですけど、結構普通の女子高生な所がまたかわいいんです
"© MARVEL"
"© MARVEL"
左上
「うわっ!スパイダーマンじゃん!私今スパイダーマンとチーム組んでる!」
右上
「昨日、キャロル・ダンヴァ―ス(キャプテン・マーベルの本名)とデートしたってマジ?!」
下
「私、スパイダーマン×キャプテン・マーベル推しなんだよね!確かにワンダーマンもキュートなんだけどさ―」
カマラちゃんはオタクなのでヒーローのネトゲやRPGが好きだし、自分の好きなヒーローのカップリングで小説書いてネットにアップしたりしてます
そういうところもかわいい
ドイツ行った時に本屋で見かけて思わず買ってしまったのですがドイツ語なので全く読めない
早く日本語版が欲しい
フィギュアはめちゃくちゃかわいいのがあります
【追記】
上のギャラクタちゃんのところでも書きましたが、
日本語版が出ました!
タイトルは
『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』
です!
ついにカマラちゃんの活躍が日本語で読むことができます!
さっそく買いました!
超かわいい!
見てこのカバー!めっちゃかわいい!
これでギャラクタちゃんの翻訳版も付いてくるなんて最高!
シンギュラリティー
"© MARVEL"
この松本零士作品辺りにいそうな全身宇宙みたいなこの子はシンギュラリティーちゃん
A-Forceというキャプテン・マーベルやシーハルクなんかが所属するすべて女性で構成されるヒーローチームの話で初登場
A-Forceが守るアルカディアという場所で、仲間で友達だったミス・アメリカが捕まってしまい悲しんでいたA-Forceのメンバー、ニコ・ミノルちゃんの目の前に「親方!空から女の子が!」と降ってきました
"© MARVEL"
"© MARVEL"
ちなみにこのニコ・ミノルちゃんはゴスロリ衣装の日系魔法少女
最初は言葉を話せなかったシンギュラリティーちゃんですが、ニコ・ミノルちゃんに助けられてA-Forceのみんなとも仲良くなっていくうちに徐々に話せるようになっていきました
そしてニコ・ミノルちゃんにシンギュラリティーと名乗りました
シンギュラリティーは「特異点」という意味で、意識のある「特異点」という説明もあるのですが、正体は未だによくわかっていません
生まれたばかりなのか、言葉を覚えたばかりなのか、子供のような話し方のシンギュラリティーちゃんかわいい
"© MARVEL"
グウェンプール
「もしデッドプールがスパイダーマンの元カノ、グウェン・ステーシーだったら」というネタで描かれた絵が大人気になり正式に連載する事になった作品
デッドプールと同じようにハチャメチャなキャラになっている
ちなみに本物のデッドプールやグウェン・ステーシーとは関係無いという設定になっている模様
本の表紙のポップな絵を見てわかる通り他のマーベルとは違った雰囲気
それもそのはず、作画担当はなんと日本人!
おかげでKawaii感じになっています
グウェンプールがよくわからないという声をたまに見かけるので少し解説…
— グリヒル (@Gurihiru) 2016年6月22日
彼女はリアル世界出身の女の子。スーパーパワーなど特別な能力は皆無ですが、マーベルの大ファンでヒーローやヴィランの秘密や設定などを知っているというキャラクターです pic.twitter.com/hCQQb1IZD4
絵を描いてるご本人のTwitterから
マスクを取るとこんな感じ
ピンクのグラデーションになっている髪がめっちゃかわいい!
【追記】
上のギャラクタちゃんのところでも書きましたが、
日本語版が出ました!
タイトルは
『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』
です!
ただでさえ人気の高いグウェンプールですが、日本語版が出たら日本で大人気になってしまいますね!
売り切れる前に買わなきゃ!
スパイダーグウェン
"© MARVEL"
グウェン繋がりで次はスパイダーグウェンを
平行世界のスパイダーマンやアメリカ以外の国で連載されたりしたほぼすべてのスパイダーマンが集まった言わば「スーパースパイダーマン大戦」の作品「スパイダーバース」に初登場したキャラ
正体はスパイダーマンの元カノ、グウェン・ステーシー
メインとなる世界でのグウェン・ステーシーは亡くなっていますが、このグウェンは平行世界のグウェン
「ピーター・パーカーを噛んだクモがピーターではなくグウェンを噛んだ」世界の人物なので、彼女がスパイダーマンになっています
"© MARVEL"
フード付きのコスチュームがすごくかわいいですね
アメリカでもこのコスチュームは人気のようで、これをモチーフにしたパーカーも発売されています
「スパイダーバース」で初登場なのですが、かなり人気があったらしくすぐ単独の連載が始まりました
日本製のフィギュアもあります(素顔付きです)
ちなみに「スーパースパイダーマン大戦」こと「スパイダーバース」
ちゃんと日本のスパイダーマンも登場しています
コミックボンボンで連載された少年のスパイダーマンと、なんとあの地獄からの使者スパイダーマッ!が登場しています
ちゃんとレオパルドンも出ますし、前口上も名乗ります
日本語訳では名乗る時にスパイダーマンの「ン」を小さくして「スパイダーマッ!」って見えるようになってるという芸の細かさ
他のみんなが生身で戦う中、巨大ロボットに乗って戦うというおもしろい事になってるので是非読んでみてください
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シルク
"© MARVEL"
今度はスパイダーマン繋がりで
スパイダーグウェンは「ピーター・パーカーがクモに噛まれないでグウェンがクモに噛まれた世界」という設定でしたが、シルクちゃんは「ピーター・パーカーがクモに噛まれた後、別の少女も同じクモに噛まれていた」という設定のキャラです
なので平行世界のキャラというわけではないです
本名シンディ・ムーン
クモに噛まれた後、10年ほど監禁されていましたが、存在を知ったスパイダーマンによって助け出されました
しかし助け出した事によって敵を引き寄せてしまい「スパイダーバース」が起きる原因になってしまいました
能力はスパイダーマンを噛んだクモと同じクモに噛まれたのでほぼ同じ
ただスパイダーマンより性能は上なのか10本の指すべてから糸を出す事ができます
最初はその名の通り、指先から出した糸で作ったコスチュームでした
"© MARVEL"
最近はこの衣装のようです
こうやって口を隠してるのってかっこいいし良いですよね!
ボクは「トップをねらえ!」を見ててそう思いました
ちなみにスパイダーマンと同じクモに噛まれたせいなのかお互いのフェロモンを感じ取るらしく、性的に惹かれあってしまうとか
ホワイト・フォックス
"© MARVEL"
日本どころかアメリカでもマイナーなのか全然情報が無いキャラ
調べてみたところどうやら元々は韓国のWEBサイトで連載されていた「アベンジャーズ」のマンガに出てくるキャラらしい
"© MARVEL"
ほら見て!めっちゃ美人!
マスクもかっこいいけど白髪ってのが良いね!
そして髪で目が隠れてるのがまた良い!
あんまり情報が無いのだがどうやら爪で戦う様子
"© MARVEL"
ちなみにマイナーとはいえアメリカでも登場したらしい
これはデッドプールでの登場シーン
"© MARVEL"
…………
どうしてこうなった
いかかがでしたか?
結構みんなかわいいでしょう?
アメコミだからって女の子がかわいくないわけではないという事がわかっていたただけましたでしょうか
ただせっかくかわいいのに日本語訳が出てないキャラが結構いるのが悲しいですね…
早く出してくれ…
グウェンプールは絶対アメコミに興味の無い普通のオタクにも人気出るからさっさと訳すべき
日本人が描いてるのに翻訳版が出なかったら悲しいどころの騒ぎでは無いですね…
↑翻訳版出るので大人気間違い無しですね!
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