※2016年の年始の旅になります。書かれているものと現在の状況が食い違っている可能性があります。
1日目はこちら
初めてのロンドンへ
さあ、ホテルで神保町を探索した疲れを癒し、いよいよロンドンへと旅立ちます!
とりあえず飛行機に乗る前に朝ごはん
前日に目を付けていた寿司屋がなんとやっていない!
仕方ないので他の店のしようと思って近くのおでん屋さんを覗くとなんとおでん屋なのに朝はだし茶漬けを出しているそう!
日本での最後の食事として(そしてイギリス料理という地獄を味わう心構えとして)ご飯ものが食べたかったのでさっそくその店に入りました。
確か私は漬けマグロのだし茶漬けだったと思います。
だし茶漬けの他に豆腐なんかも付いていてこれから数日間和食を食べられなくなる身としては地味に嬉しい
成田空港で朝ごはんを食べる時にもいつも行くだし茶漬けの店があるんですが、こちらのお店も負けず劣らずおいしかったです。
イギリス料理への心構えを済ませたところでいよいよロンドン行きの飛行機へ!
今回乗る飛行機の席の配置は、窓側が3席、真ん中が4席になっているので隣に他人が来ることを覚悟していました。
しかし幸いにも最後尾の2席だけの座席を取ることができました!
最後尾なのでリクライニングも自由です!目いっぱいは倒せませんが…
やっぱり希望の席をあるときは事前にネットで座席指定をしておいた方がいいですね。
機内ではいつも通り映画を見てたと思うんですが覚えていない…特に見る物なかったんかな?
あとは音楽聞きながらひたすら個人用画面に内蔵のゲームしてましたね。確かスト2のダッシュが入ってたんですよ。
約12時間のアメリカよりも長いフライトを終え、無事到着です。
朝じゃないです夕方です。
入国審査を終え、荷物を受け取り、ガイドの人と合流(ツアーですけど中身は自由行動のタイプのツアーです)
合流はしましたが同じツアーの他の人達が来るまで待機です。
その間にジュース(100%の)を買いました。
あのイギリス料理を作る国のジュースはどれほどゲロマズなのかと期待していましたが意外と普通でした。普通においしかった(期待外れ…)
だいぶ待たされ、移動用のバスへと向かいます。
俺たちの泊まるホテルは最後だったので車内で結構車内観光ができました。(Harrodsとか)
チェックインはガイドさんがやってくれました。
こういう時ツアーは便利ですね。
お部屋はこんな感じ
安めのホテルなのでちょっと狭いです。
ところでここ「プレジデントホテル」っていうホテルなんですけど、今検索して知ったんですけどえ、ここってビートルズゆかりのホテルなの?!ビートルズめぐりしたいけど日数的に無理かなぁって止めたのに知らぬ間にビートルズゆかりの場所にいたの!?
でもネットで見かける写真の外壁は赤いのに泊まったホテルは赤くなかったよ?!どういうこと!?
追記:アニメファンには「真赤な誓い」やマクロス7の熱気バサラの楽曲や、JAM Projectでおなじみの福山芳樹さんもここに泊まったようです。
ホテル名は出していませんでしたが、Twitterの書き込み的にほぼ間違いなくここでしょう。(ビートルズめぐりをしていたようなんですが、福山さんも泊まってからビートルズゆかりのホテルだと気付いたみたいです)
あ、このホテル確か歯ブラシが無かったです。シャンプー類はあったと思います。
あと冷蔵庫も無いです。冬に行ったので飲み物は窓の所に置いて冷やしてました。
このホテル見た感じはまあ比較的安いしなって感じですけど良いところがあります。
立地です。
ホテルを出てまっすぐ路地を進むと2、3分ほどで地下鉄の駅(ラッセルスクエア駅
)に着きます。
ホテルの目の前の路地
途中、フィッシュ&チップスを食べられるバー?パブ?もあります
ラッセルスクエア駅です。このままもうすこし進むと左側にあまり大きくはないですがショッピングモールのような場所もあります。
駅の近くには小さなスーパーなどもあります。
駅と反対の方には駅の名前にもなっているラッセルスクエアという公園があります。
そこそこ広い公園なのでここでのんびりするのもいいと思います。
この公園を抜けると大英博物館の裏に繋がる道に出ます。
大英博物館に歩いて行けるのもこのホテルの良いところですね。
とりあえず荷物を置いた後まずはオイスターカードを買いに行きました。
「oyster Card」とは
- 超簡単に言えばロンドン版Suicaです。
地下鉄に乗る時やロンドン名物の二階建てバスに乗る時などに使用します。
使い方はSuicaなどの日本のICカードと同じで、事前に金額をチャージ(イギリスでは「トップアップ」と言います)して改札にタッチします。バスでも同じです。
一回しか地下鉄を使わないという人ならば普通に駅で紙の切符を買ってもいいと思いますが、一日に何回か乗るという人であればオイスターカードを購入することをオススメします。
地下鉄に乗ろうとする度に切符を買うのもめんどくさいですし、区間によっては紙の切符の半額になるところがあるからです。
さらになんと!オイスターカードは一日に引き落とされる金額の上限が決まっていて、その上限を超えた分は無料になるんです!たくさん乗り物を利用する方は超お得です!
あと最近バスは現金が使えなくなりました。トラベルカード(1日券的な紙のチケット)を買うかオイスターカードが必要なのでバスを乗る方にもオススメです!
- 種類は2種類
オイスターカードには2種類あります。
旅行者向けの「オイスタービジターカード」
ロンドン市民向けの「オイスターカード」
基本的にはどちらも変わりありませんがビジターカードは事前にネットで購入することが可能です。
送料がかかる場合がありますが最初に払うデポジットが通常のオイスターカードが5£なのに対し、ビジターカードは3£と少々お安くなっております。
あとビジターカードは定期券にすることができないなどの違いがありますが、一番明確な違いはデザインです。
上の写真がビジターカードですがお土産用にロンドンの街中にある標識などを使って「LONDON」という字を表すというとてもおしゃれなデザインになっています。
普通のオイスターカードは水色のシンプルなデザインです。
ただビジターカードは注文してから届くまで少々時間がかかるので
向こうに行ってから買ってる時間がない。向こうで買うのは不安だ。デザインが気になる。という方はビジターカード。
ロンドンに行くまでの時間がない。定期券として使う必要がある。送料が気になる。といった方は通常のオイスターカード。という感じでしょうか
- 購入方法
ビジターカードはネット購入のみです。英国観光庁のサイトからご購入ください。(日本語です)
通常のオイスターカードは駅の自動発券機や売店などで購入できます。
自動発券機で購入する際はオイスターカードのイラストと共にtop-upなんちゃらって書かれているものはチャージ(トップアップ)専用なので、オイスターカードのイラストと共にBuyなんちゃらやNew Oyster cardとか書かれている券売機で買ってください。
英国に行くのに「えー、でも英語読めないしなぁ」とか思ってるそこのあなた!大丈夫です!日本語対応です!
下の方にある国旗のボタンにタッチすれば言語が選べるので、そこで日本語を選べば日本語になります!
あとは表示に従って枚数とトップアップする金額を選び、お金を入れればOKです。
この際にデポジット分も払います。
ちなみにですがNo Change Givenって表示が出てると釣銭切れでおつりが出ないので、操作をする前に確認してください。
- 払い戻し可能!
帰国の際に少しだけトップアップしたお金が残ってしまっても大丈夫です!10£以下であれば券売機で払い戻し可能です!
ただビジターカードの場合は払い戻すとただのデザインがいいプラスチックの板になってしまうので、そのうちまた来る予定があるのであれば残したままでもいいかもしれません。(通常のオイスターカードを払い戻した際にどうなるかはすみません、忘れてしましました)
10£を超えている場合でも払い戻しは可能ですが券売機でできなくなり、手続きが若干めんどうなので券売機で手続きを済ませたい場合は10£以下にはなるようにした方がいいと思います。
ちなみにですがロンドンの地下鉄は日本のようにどこの駅からどこの駅はいくらという感じではなく、Zone(ゾーン)というもので決まっています。ここのゾーンはいくら、こっちのゾーンはいくらという感じです。(英国観光庁のサイトに路線図があります。こちらは英語です。)
ゾーンを跨ぐと高くなってしまうのですがオイスターカードを使えばその辺もお得ですので是非どうぞ。
ちなみにちなみに朝の夕方の通勤ラッシュの時間帯は料金が上がります。
気になる方はお気を付けください。
以上でオイスターカードの説明を終わります。
利用客もあまりいない時間帯で、券売機が日本語対応だったのですんなりとオイスターカードを購入できました。
ですが今日はもう夜になってしまい、観光に行くのも中途半端な時間帯なのでホテルでゆっくりすることにしました。
では、晩御飯はどうしようかとお店を探してみると、駅のすぐ近くにファストフードっぽいお店があったのでそこにしました。
アメリカなんかでもたまに見かける店ですけど名前忘れました。
メインはパン系っぽいんですがパンの気分じゃなかったのでラザニア的なものとブロッコリーのチーズがけ的なものとスープを買いました。
親はクロワッサンも買ってました。
さて、あのイギリスでの初の食事です!
どんだけゲロマズなんでしょうか!楽しみです!
期待に胸を膨らませ、一口食べてみました、が
ふ、普通だ…
おいしいという意味じゃなくてアメリカのファストフードによくある料理の味という意味で普通だ…
なんて期待外れ…イギリスに来たのにアメリカの味を味わうとは…
しかもパンはまずいどころかうまいし…
デザートもむしろ日本の安いデザートよりうまいし…
イギリス料理…意外と期待外れなのかな?
などという甘い考えは次の日にそうそう打ち砕かれるのである…